「自分を愛する」ということがわからない
わたしは「自分を愛する」という感覚がよくわからない。
「愛している」というとき
わたしの内側では反発にも似た強い抵抗が湧き出るのだ。
「愛する」という、一見人間として最高の表現
人間として素晴らしい、最高の感情
それがわからないのはある意味人間として致命的ではないのかと悩んだこともあるが
わたしは、わたし自身が愛そのものであるから
「愛すること」ができないのではないか、という結論に至った。
それは、わたしが一生かかって努力しても
わたしの肉眼でわたし自身を見れないことと感覚として似ている。
そもそもがわたしは愛そのものであるのに
「自分を愛する」ってなんやねん!!(怒)
となるのだ。
だから、わたしは「自分を愛する」という言葉に
なんだか、気持ち悪ささえ感じるし
それをわたし的に変換するならば
やはり、わたしそのものを生きる
わたししかない真実を生きる
ということがわたしに対する愛ではないのか
と感じている。